診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:30~12:30 | ◎ | ◎ | 手術 | ◎ | ◎ | ◎ |
15:15~16:00 | ★ | ★ | × | ★ | ★ | × |
16:00~18:30 | ◎ | ○ | × | ◎ | ○ | × |
白内障は目の水晶体が濁ってしまい視力が低下する病気です。水晶体が濁る多くの原因は老化現象の一種です。
目をカメラに例えるなら、水晶体はレンズに相当する部分です。
視力低下・かすみ・まぶしさ・なんとなく見えにくい等様々な症状があらわれます。
白内障の進行を遅らせる点眼治療を行い、日常生活に支障が出るようになれば手術による治療が必要になります。
緑内障は目の中の水(房水)が視神経を圧迫することで視野が狭くなってしまう病気です。
片目の視野が欠けていても、もう片方の目が補おうとするので、見えていなくても気が付きにくく、無自覚のまま少しずつ症状が進行します。
残念ながら失われた視野が治ることはありません。
自覚症状が出た時には大きく視野が欠けている場合がほとんどです。
40歳以上の日本人の5~7%は緑内障だと言われていますので定期的に眼科で検査し、早期発見することが重要です。
加齢黄斑変性とは目の中の黄斑と呼ばれる部分が加齢により機能低下する病気です。
黄斑は網膜の中心部分にあり、網膜の中でも特に良い視力が得られる部分です。
加齢黄斑変性には黄斑が萎縮する「萎縮型」、新生血管と呼ばれる異常な血管が原因の「滲出型」の2つに分類されます。
加齢黄斑変性になると、視力低下・中心がぼやけて見える・ゆがんで見える・暗く見える等の症状があらわれます。
糖尿病網膜症とは糖尿病により目の奥の網膜が障害をうける病気です。
糖尿病と目の病気は一見無関係に思えますが、糖尿病により血管に負荷がかると毛細血管が集中している網膜にも負荷がかかります。
網膜の毛細血管は負荷がかると詰まってしまい、新しい血管を作り出します。
この新しい血管を新生血管と呼びます。
新生血管は脆く出血しやすいため、硝子体出血を起こすことがあります。
また、新生血管から滲みでた成分で増殖膜と呼ばれる膜が形成され、その結果網膜剥離を起こすことがあります。
糖尿病網膜症で自覚症状が出る頃には相当進行している場合が多いので、糖尿病と診断された方は自覚症状がなくても眼科検診を受けるようにしましょう。
当院では、網膜の状態により、下記の治療を行なっております。
飛蚊症とは硝子体の一部が繊維組織や水分に分離して影のように見える状態のことをいいます。
多くの場合は生理的な飛蚊症なので問題ありませんが、一部「網膜剥離」などの重篤な症状の前触れである場合がありますので、注意が必要です。
眼瞼下垂とはまぶたを開ける能力が何らかの原因で衰えた状態です。
眼瞼下垂には先天性と後天性があり、後天性の眼瞼下垂の原因として加齢・ハードコンタクトレンズの長期使用・脂肪がついたことでの弛み等があります。
眼瞼下垂になると、まぶたが開けにくくなる・おでこにシワが寄る・肩こり・頭痛等の症状があらわれます。
ものもらいとは「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」の俗称です。
麦粒腫とは、まぶたの脂等を出す腺に細菌が感染し、赤く腫れ、触ると痛みが伴う病気です。
多くの場合は、点眼や眼軟膏を処方し1~2週間で治りますが、まれに重症化する場合もあります。
さかまつげとは、まつげが眼球に触れてしまう状態のことをいいます。
さかまつげの原因として「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」と「眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」があります。
「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」とは
本来、外に向いて生えるはずのまつげが内向きに生えることで眼球に触れる状態になる病気です。
「眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」とは
まつげの生え方に問題はありませんが、まぶた自体が内側に向いて、まつげが眼球に触れる状態になる病気です
ドライアイとは涙の質が悪くなったり、涙の量が減ることで目の表面が傷が生じダメージを受ける病気です。
「まぶしい」「ゴロゴロする」「かすむ」「見えにくい」など、「乾く」以外にも様々な症状があらわれます。
当院では点眼による治療以外に涙点(涙の排泄口)を塞いで目に涙を留める「涙点プラグ」による治療もおこないます。
また、ドライアイの原因のひとつの「マイボーム腺機能不全(MGD)」に対して、専門的な治療もおこなっております。
マイボーム腺機能不全
http://www.lime.jp/public/mgd.html (LIME研究会)
はやり目は正式名称を流行性結膜炎といい、アデノウイルスの感染によって起こる病気です。
結膜(白目)の充血・目やに・涙目等の症状があらわれます。
感染力がとても強いので、感染者はタオルの共有をしない、風呂は最後に入る等の対処が必要です。
斜視とは物を見る時に片目は正しい方向を、もう片方は正しくない方向を向いている状態です。原因としては、目の筋肉の異常・目の神経の異常・脳の異常・強い遠視・外傷等があります。
弱視とは目から光が入り脳に伝わるという経路の途中で支障をきたし十分に視力を得られない状態のことです。
視力の発達に重要な0歳~3歳の時に適切な刺激を受けることができず、十分な視力を得られなかった為に起こる弱視が最も多いとされています。
お子様の行動で以下の事に心あたりがある方は受診をおすすめします。
●よく物にぶつかる
●よく転ぶ
●目の前の小さなものを掴み損ねることが多い
●ぬり絵やお絵かき等、近くでする遊びをすぐやめてしまう
オルソケラトロジーとは、寝るときに特殊なコンタクトレンズ(オルソケラトロジーレンズ)を装用し、翌朝に外すと、日中は裸眼で過ごせるようになるという近視矯正法です。
オルソケラトロジーは、装用を中止すれば角膜が元に戻るので、メガネやコンタクトレンズなどの他の矯正方法に切り替えることも可能です。
最近ではオルソケラトロジーの「近視抑制効果」も注目されており、今後は近視が進行している小児の方への治療効果が期待されております。
ブレスオーコレクトは、厚生労働省の認可を受た国産のオルソケラトロジーレンズです。
初診時
オルソケラトロジーが可能か検査・問診をさせていただきます。
装用検査・カウンセリング・診察のご予約を取っていただきます。
※はじめて受診される方は、必ず保険証をお持ちください。
装用検査・カウンセリング・診察
トライアルレンズを装用し、装用した状態を確認します。
レンズの取り扱いを説明し、装脱練習をします。
オルソケラトロジーを正しく理解していただくために、眼の構造から矯正方法までご説明いたします。また、オルソケラトロジーに関するご質問にお答えいたします。
トライアルレンズを貸し出しいたします。
(レンズ貸し出しの際に保証金をお預かりします)
多少注意を要しますが、基本的な扱いは通常のハードコンタクトレンズと変わりません。
スポーツをされている方、コンタクトレンズや眼鏡の装用が煩わしい方、職業柄、または、資格取得のために裸眼視力が必要な方に適しています。
レンズの寿命は通常の高酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じくらいです。2~3年程度で交換が必要になります。定期検診をきちんと受け、医師やスタッフにレンズの状態を確認してもらい適切に使用するようにしてください。
・装用開始日から6ヶ月以内であれば左右ともに1回のみ無償で処方交換ができます。
・装用開始日から1年以内であれば左右ともに1回のみ無償で破損交換ができます。
※交換の際は必ずレンズの破片が半分以上あることが条件になります。
☆紛失保証はありませんので、レンズの取扱いには十分ご注意ください。
オルソケラトロジーのレンズは特殊なレンズですので、ケア用品は指定のものをご利用ください。詳しくは医師やスタッフにお問い合わせください。
当院で使用するレンズは厚生労働省に認可されたレンズで、安全性の高い高酸素透過性のレンズ素材で作られており、装用したまま眠ることが認められています。
健康保険適応外のため、検査・治療は自費診療扱いとなります。
※1
目の状態が落ち着いたら定期検診は3ヵ月毎になります。
別の病気に罹患された場合の検査・治療代は別途必要です。
疾患内容によっては、保険診療に切り替わる為、保険証を持参されることをお薦めします。
※2
1週間のテスト装用には、レンズ一枚毎に、
預り金(トライアルレンズ貸出料)33,000円(税込)が別途必要です。
1週間のテスト装用後、継続(契約)される場合は、
購入代金からテスト装用治療預り金を差し引いた残額をお支払いいただきます。
継続(契約)されない場合、コンタクトレンズを返却していただき、
テスト装用預り金(トライアルレンズ貸出料)をご返金いたします。
・6ヶ月以内のレンズ度数交換は無料で行います。
・破損時は1年以内でレンズの半分以上破片が残っている場合のみ無料で交換します。
3ヶ月以内に治療を中止された場合は下記の通り返金が可能となります。
両眼 | 片眼 | |
契約後1ヶ月以内 | 90,000円 | 45,000円 |
契約後2ヶ月以内 | 80,000円 | 35,000円 |
契約後3ヶ月以内 | 70,000円 | 25,000円 |
・お渡し出来る目薬はオルソケラトロジー治療に関係する点眼薬に限ります。
・治療費に含まれる点眼は4本/月です。
それ以上の本数をご希望の場合は1本160円(税込)でご購入いただきます。
レンズの破損、紛失、変更…1枚 55,000円(税込)
スペア…1枚 55,000円(税込)
※レンズの寿命は約2~3年です。定期的に交換する事をお勧めします。
・定期検診 無料期間以降は3ヶ月毎に定期検査が必要となります。
(検査料金 1回3,300円(税込)、点眼4本/月が含まれます。)
・異常を感じた場合は直ちにレンズの装用を中止して診察を受けてください。
・医療控除の対象となりますので領収書はなくさないようにしてください。
(再発行はできません)
・領収書は保証期間中に治療を中止された場合のご返金時にも必要です。
低濃度アトロピンを1日1回点眼する事で、近視の進行を抑制する効果が期待されています。
低濃度アトロピンは、小児期の近視の進行を軽減させることを目的にアトロピンを0.01%配合させた点眼薬で、副作用がほぼ皆無の良好な近視抑制薬と言わてれおります。低濃度アトロピンは、Singapore National Eye Centre(SNEC:シンガポール国立眼科センター)の研究に基づいて開発されています。
●12才以下の学童の方 ●中等度(-6D)以下の近視の方
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
9:30~12:30 | ◎ | ◎ | 手術 | ◎ | ◎ | ◎ |
15:15~16:00 | ★ | ★ | × | ★ | ★ | × |
16:00~18:30 | ◎ | ○ | × | ◎ | ○ | × |
診療体制
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | 院長 副院長 |
院長 秋田 |
× | 院長 副院長 |
院長 美井 |
院長 副院長 |
午後 | 院長 副院長 |
院長 (▲細田) |
× | 院長 大澤 |
院長 (▲漆﨑) |
× |